(日 時) ’99年 4月30日(金)
(天 候) 晴れ
(メンバー) S氏、M夫妻、M氏、Iさん、私の6人
(場 所) 鹿児島県
(高 さ) 922m
開聞岳(カイモンダケ) 薩摩半島の最南端の長崎鼻の西に位置する開聞岳は、その秀麗な姿から薩摩富士とも呼ばれ、海上を航行する人々のよき目標になっている。山頂には御岳紳社の上宮があり、朱塗りの鳥居が立っている。二重式円錐火山で、標高700 メートルくらいのところが外輪山壁、それから上が二次噴火によって盛り上がった山体である。西の頴娃(えい)町側から見るとよく分かる。 1000メートルにも満たない開聞岳を百名山に選んだ理由として、深田久弥は次のように記している。『高さこそ劣れ、これほど完璧な円錐形もなければ、全身を海中に乗り出した、これほど卓抜な構造もあるまい。名山としてあげるのに私は躊躇しない。』 鹿児島県指宿(いぶすき)郡開聞町は、その面積のおよそ3分の1を開聞岳が占めている。開聞町からは東西南北どこからでも開聞岳の端麗な姿を見ることができる。開聞岳の北の麓に鎮座する薩摩一ノ宮、枚聞(ひらきき)神社は、開聞岳登山者が登山前に参拝する紳社として知られている。ちなみに「開聞」は本来「ひらきき」と読むという。ひらきき岳が音読みで「かいもん」と読まれるようになって、さらにその地理的様相から、「海門岳」という別名が生じたという。 |
駐車場より(6:00) | 登山口(6:10) |
中腹より(7:20) | 中腹より |
頂上にて(8:00) 名古屋からきたグループと会う。 |
お疲れさま!!(10:00) ビールが旨い!! |
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